愛知県は常滑市にあるINAXライブミュージアムで光るどろだんごを作ってきました。
常滑は名古屋市の中心部から車で一時間もかからず、ちょっとしたドライブにちょうどいい街です。
どろだんごと言えば幼少時に誰でも作ったことがあると思いますが、ここで作れるどろだんごは陶器を作る土と同じ土で作るのでそれなり硬く、乾燥すると陶器の置物のようになります。
Photo by veadar
まずある程度丸められたどろだんごのタネが配られます。
これを銀色の輪っかで削り、より真球に近付けます。
Photo by veadar
鉛筆削りのカスのようにガリガリと削りカスができます。
この作業が一番難しかった……。
削り終えたら着色作業。
Photo by veadar
画像左上のタッパの中に着色された泥が入っており、それを手に取って球に塗り広げていきます。
周囲を見てみたら子どもの方が思い切りがあっていい感じに着色できていました。
着色が終わったら仕上げの磨き作業。
Photo by veadar
瓶の口を球に押し当て、艶がでるように丹念に磨きます。
結構力を入れながら20分弱も磨くので瓶を持っている手が疲れてきます。
だけれどこの作業を適当にやると光沢がでないので我慢してやります。
全部で一時間半程の作業でしたがとても楽しかったです。
出来あがったどろだんごは置物として飾るのもいいですし、時折触ってみるのも滑らかな陶器のような手触りで気持ちがいい。
何より自分が作ったのでそれないの愛着が湧きますね。
実際に体験してみたらそんなに気になりませんでしたが、周りは家族連ればかりなので体験するにはそれなりの覚悟が必要です。