名古屋 ↔︎ 福岡間を移動することが多いので各種交通手段のメリット・デメリットをまとめておきます。
交通手段 | 移動時間 | 快適さ | 運賃 |
---|---|---|---|
飛行機 | ◎ | ◎ | ◎ |
新幹線 | ○ | ○ | △ |
高速バス | △ | × | ○ |
フェリー | × | △ | ◎ |
以下お勧め順に各交通機関の概要です。
最速かつ楽なのが飛行機
photo credit: Jetstar Airways via photopin cc
運賃
5890〜7690円 = 4790〜6590円(Jetstar 祝日などの特定日を除く) + 850円(名古屋駅〜中部国際空港) + 250円(博多駅〜福岡空港)
所用時間
3時間 = 40分(名古屋駅〜中部国際空港)+二時間(フライト時間+待ち時間)+10分(博多駅〜福岡空港)
一番オススメな交通手段は飛行機です。
ジェットスターを代表とするLCC(格安航空会社)が増えたことにより、運賃をかなり抑えることができるようになりました。
さほど身長が高くはない僕でさえ前の席に膝が付いてしまうほど座席間隔は狭いですが、一時間半くらいしか座らないので疲れません。
ただ格安と言える運賃で福岡 ⇔ 名古屋間を就航しているのはJetstarしかなく、Jetstarは昼と夜の便しかないのでスケジュール調整が難しい場合があるかもしれません。
また2〜30分くらいの遅れは日常的にあるので、到着後に分単位のスケジュールを組むのは無謀です。
朝早くから・夜遅くまで現地に滞在できるのは高速バス
Photo by veadar
運賃
7500〜9500円 (名鉄バス)
所要時間
11時間(車中泊)
飛行機に比べて2000円程度高く、移動時間も格段に長い高速バスですが、夜遅くに出発して次の日の朝に到着するというのは旅行をする上ではかなりのメリットがあります。
朝早く目的地に着くと強制的にしろ朝から行動することになるので一日を長く使えますし、帰りも他のどの交通手段よりも長く滞在できます。
また名鉄バスと西鉄バスが運行している高速バスは3列独立シートでかなり深く倒せるし、就寝時間には通路にカーテンが引かれるので横の席の人を気にせずぐっすり眠ることができます。
飛行機が便利で安いとはいえ、現地に夜遅くまで滞在したい時や、前日入りする必要がなく宿泊費を節約したい時に”使える”交通手段です。
緊急手段としての新幹線
運賃
14000円(往復28000円)
所要時間
三時間半
飛行機と比べて早い訳でもないし、かなり高いので利用する必要性があまりありません。
定時に目的地に着いてくれて、本数もかなりたくさん出ているのでビジネスや緊急時には役に立ちます。
ただし運賃として例に出しているのは7日前まで予約しなければならないのぞみ早特往復きっぷであり、普通に切符を買えば17020円なのでかなり高い出費となります。
時間がかかるが旅情を味わえる、バス+フェリー
Photo by veadar
運賃
7730〜8230円 = 7330〜7830円(フェリー+バス) 400円(泉大津港直行バス) + 1000円(小倉〜天神の高速バス)
所要時間
二十時間 = 三時間(名古屋⇔大阪) + 三時間(大阪滞在と港へ向かうバス) + 十二時間(フェリー) + 一時間半(小倉⇔天神のバス)
お盆などで高速バスも飛行機も新幹線も予約できなかった時のための最終手段。
一度利用したことがあるのですが、移動時間が長く、乗り換えもかなりあるので辛かったです。
フェリーとバスはWiller Expressで予約します。
一番安い二等客室では大部屋での雑魚寝。
敷布団はなく、毛布のような物を敷いて寝ました。
ですが真っ平らな場所に寝れるというのは案外楽で夜行バスの移動よりも熟睡できました。
フェリーで旅行するという旅情も味わえて、かなり暇があったらまたやってみたいです。