おちょぼ鳥居 by veadar
三大稲荷の一つ「おちょぼいなり」こと千代保稲荷神社に行ってきました。
名古屋の中心部から車で一時間程度と非常に近く、手頃な非日常を味わえます。
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三大稲荷と自称している寺社は全国に8ヶ所もあり、中でもおちょぼさん(地元民はこう呼びます)は規模が小さいです。
しかし参拝者は多くお正月ともなると門前町から境内に入るのに一時間以上かかるくらい混み合います。
ですが行った日は何もない休日だったので、5分もしない内に境内に着きました。
Untitled photo by veadar
通常なら賽銭箱がある所に大きな入れ物があり、土産物屋で購入した藁が通してある油揚げを入れます。
お金ではなく祭ってある狐の好きの物をお供えするというのは他の稲荷神社にはないシステムでとても気に入りました。
やはり神様であろうと相手が喜んでくれる物をあげたいですからね。
油揚げの油が染み込んで木が黒くテカついているのも味が出ています。
さてお参りが済んだら門前町を冷やかして帰ります。
Untitled photo by veadar
写真は人集りがいつもできる人気店、「玉屋」の看板。
おちょぼ稲荷は立食い串カツが有名で門前町に数軒ありますが、門前町入ってすぐの「京や」が雰囲気が良かったですし美味しかったので絶対おすすめです。
立食い串カツは初めていくと戸惑う(僕は凄い戸惑いました)と思うので少しレクチャーを。
- 揚げられてバットに置いてある串カツを勝手に取って食べます。
- 食べ終わった串はテーブルに置いておきます。
- 満腹になったら自分が食べた串を店員さんに差し出し、本数を数えてもらい会計をします。
キャベツは食べ放題、どて(名古屋の名物で味噌)かソースに一度だけ漬けて食べます。
寒かったので揚げたての串カツはおいしく、地元民に混ざって食べているという非日常性がとても楽しかったです。
串カツだけでは足りなかったので、たい焼きも購入しました。
購入した店は「佐溝屋」
たくさんのたい焼きを大きな鉄板でじっくり焼いているので注文してから出来あがるまで少し時間がかかりました。
外がカリカリ、中はふっくらなたい焼きの生地がむちゃくちゃ美味しくて、複数匹買わなかったことを後悔するほど美味しかったです。
またおちょぼ稲荷に来る機会があれば絶対寄ると決意。